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CAIRE Medical Japan、災害時の支援活動を実施(日本発)

2021年10月13日
(伊勢市防災センターに常備されたCAIRE Eclips)

CAIRE Medical Japanは、このたび三重県伊勢市と、伊勢市の災害時避難計画における慢性閉塞性肺疾患(COPD)の方への避難時の支援に関する連携協定を締結しました。

10月13日に調印式が行われ、伊勢市の鈴木健一市長、市の関係者、及びケアメディカルジャパンの関係者が出席しました。

協定は自然災害が発生した場合に備え、避難期間中の医療支援を必要とする人への対応を行うことを目的としています。この協定により、ケアメディカルジャパンは高齢者、障がい者、妊婦、その他特定の病状を持つ人々が利用される福祉避難所に酸素濃縮装置を提供し、酸素療法が必要な方のケアを行う予定です。

近年、地震、津波、火山噴火などの自然現象が国民の安全に影響を与えることが懸念されており、大規模災害に備えた日本政府による総合的な対応策の一環として、この計画が進められます。 ケアメディカルジャパンでは、5月に岐阜県可児市と避難時の酸素濃縮装置確保に関する連携協定を締結しており、避難時の自治体支援を目的とした2件目の協定です。