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NEWSCAIRE、初の携帯型酸素濃縮器発売から20周年。LifeStyle™技術により、酸素使用者の生活様式が大きく変化(米国発)
20年前、世界中の酸素療法の患者は、外出時にはガスボンベか携帯用液体酸素装置の選択のみであり、多くの方が自宅の設置型の酸素源に縛られ、旅行や健康的な活動を維持することが非常に制限されていました。しかし、CAIREが開発した初の携帯型酸素濃縮器LifeStyle™の発売により、世界中の酸素療法の患者の生活の質を劇的に向上させることができたのです。
CAIRE Inc.のCEOであるEarl Lawsonは、「私たちにとって、最初の携帯用酸素濃縮器を開発したことは誇りであり、臨床的に有効な酸素供給と世界中の全てのユーザーの生活の質を向上させるための技術革新と開発を続けるモチベーションになっています」と述べています。
CAIREのAirSep®ブランドで発売されたLifeStyleポータブル酸素濃縮器は、当時の研究開発担当副社長Norman “Norm”R. McCombs,が、重さ9.75ポンドの妻のハンドバッグをモデルにサイズと重量を考案したものでした。
携帯型酸素濃縮器は、バッテリー、AC電源、自動車のDC電源で作動するこの装置は、酸素をどこにでも持ち運べる利便性があり、プラグイン充電が可能なため、外出の時間を延ばし、制限の少ないアクティブなライフスタイルを送ることを可能にします。
2005年、LifeStyleは酸素濃縮器として初めてFAA(連邦航空局)から飛行機での使用認可を受け、その後のすべての携帯型酸素濃縮器の道を開くことになりました。
2013年にMcCombsは、オバマ大統領からホワイトハウスで「National Medal of Technology and Innovation(技術革新勲章)」を授与されました。この賞は、マコームズが携帯型酸素供給システムを開発・商業化し、医療や商業の幅広い分野で活用することで、健康増進や医療費の大幅な削減、環境への好影響につながったことを評価したものです。
LIfeStyleはFreeStyleシリーズへの道を開き、世界最小の携帯用酸素濃縮器Focusも開発しました。これらの製品は、軽量化、臨床機能など、携帯用酸素濃縮器のイノベーションをリードし、今日のFreeStyle® Comfort®に結実しています。2018年に発表されたこのFreeStyle® Comfort®は、過去20年間のイノベーションを発展させたもので、独自のスマートな酸素供給技術を搭載し、長期酸素療法患者が活動的で健康的、かつ充実したライフスタイルを維持できるよう、効果的な酸素供給を保証するように設計されています。