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NEWSAirSep製PSA医療用酸素システム、モザンビークで緊急に必要とされる酸素を供給(米国発)
2022年07月13日
モザンビーク共和国にAirSep社製PSA酸素システムが2022年4月に設置され、この地域に必要な医療援助をもたらしました。AirSepは、米国国際開発庁(USAID)およびモザンビーク政府と提携し、このアフリカ南東部の国で必要とされている医療用酸素を提供するために、このプロジェクトを進めました。モザンビーク北部のMonapo病院では、重度の症状を持つ25人のCOVID-19患者と、酸素を必要とする軽度な患者最大150人を治療するのに十分な酸素を生産できるようになりました。
AirSep PSA酸素システムは、圧縮空気を供給ガスとして使用して医療グレードの酸素を生成するシステムです。この酸素生成システムは、吸着器の容器にモレキュラーシーブと呼ばれる不活性セラミック材料を使用し、空気を酸素とその他のガスに分離します。酸素生成システムは信頼性が高く、ほとんどメンテナンスが不要です。 この酸素システムは、遠隔地に対応するためにコンテナ化されています。また、連続的に酸素を供給できるように設計されており、ボンベへの酸素充填も可能です。指定された濃度の高圧酸素をボンベに充填し、近隣の医療施設に配給することが可能です。